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食品衛生法と食品表示法を知る

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強烈な暑さの中、結局一日外出。
色々な経緯があり、最終的には帰りがけに、地元管轄の保健所へ行ってみました。

さて、何かをはじめる時、そのはじめる事が法律に反していないのか、それをどこへ確認すればいいのか、個人事業主をしていると気を付けなければいけないことが沢山あります。確認すべき相手は色々な所となり、その一つ一つについて、教えてくれる公共機関へ出向いていかなければならなかったりします。

本日は(もう昨日ですが)、もともとはワークショップを行えるカフェに出向き、そこはハンドメイド作品や手作り食品の委託販売も行っているお店なので、「キャンディフラワーを販売してもらえるか?」という事で少しご相談してみたところ、私が作っていない仕入れたお菓子が中に入っているとどのような扱いになるのか、保健所で確認した方がいいというアドバイスを頂きました。

そして、ちょうどその帰り道、所轄の保健所が近いので、寄り道。
ちょうど、名刺ややりはじめた事のチラシやサンプル品を持ち歩いていたので、保健所の相談窓口で見せて確認。色々な事が分かってきました。

知らないでやっていたら違法に該当する事があったので、行って良かったです。
ハンドメイド作品販売サイトなどで、恐らく知らずに販売している方も見かけるので…、知らないってホント怖いです。いつか自分に帰って来ますから…。

さて、何がNGで、何がOKなのかについては、知ると色々とそこまでしてやるべきなのか?という事も出てきます。

まず、仕入れたお菓子を販売するのに、何か営業許可が必要になるのか?については、温度管理が必要なく保存できる菓子類で、製造者が包装した物をそのまま販売することについては、特に何の営業許可は必要ない、という事でした。例えば好きなお菓子を仕入れて販売する事は問題なし。これは食品衛生法。

しかし、販売するお菓子を私がオリジナルのパッケージに詰め替えて、キャンディフラワーを商品として販売する場合、食品表示法に従って、販売元としての表示義務があるということ。食品表示法の冊子を見せてもらうと、非常に細かい法律があり、もうクラクラ。飴の場合は味によって、原材料が違っているので、それらを含めパッケージ側に記載しなくてはならなくなるそう。製造元に販売の許可を得る必要もないそうで、自分でパッケージに転載すればいいようです。

しかし、製造を委託してお菓子を作ってもらう場合、食品表示責任者を製造元と販売元のどちらにするのかは、契約上取り決めておく必要があるそうです。この辺りは、菓子製造業の営業許可を持っている方が詳しいので、委託販売しているカフェでは、お菓子を作っている方とコラボしてしまった方が、やりやすいだろうという案も浮上。菓子製造業の業者さんと繋いでくれるという話も出ていました。

さて、10月のイベントでは既に作った状態で商品としての販売を考えていたので、これが分かったことは収穫。

「ほほ~~…。」と唸りつつ、ワークショップで参加者に中身を選んでもらって詰めて持ち帰るのは問題ないのか聞いてみると、面白いことが分かりました。

例えば対面販売のパン屋さんやお惣菜屋さんで、お客さんが選んだものを袋や容器に入れて販売する場合、食品表示は必要ない、ということなのです。お祭りの屋台なんかもそうですね。従って私の場合、仕入れたお菓子をお客さんに対面で選んでもらっている場合は問題なし、という事でした。ワークショップで、「今日のお菓子はこの中から選んで入れてね!」というのはOKなのだそうです。

ということで、10月のイベントではどうしたらいいのか、という事が見えてきました!!
お惣菜屋さん方式で対面販売にすればいいようです。そこにはもう一つ売れ残りを防げるという私側のメリットもあると思いました。お菓子を詰めた状態で沢山作って用意しておいても、イベントで売れるか売れないかは分からないので、お好きなお菓子を詰めますよーという売り方であれば、在庫として残る事が防げます。スケルトンフラワーをラッピングパッケージとして扱えば問題なさそうです。

好きな柄のラッピングを選んで、好きなお菓子を入れてもらう、という方法であれば、複雑な食品表示はしなくて良い、ということになります。

保健所の方は、「抜け道を教えている訳ではないけど、対面販売しない場合はきちんと食品表示して下さいね。」という事でした。
また、「お菓子としてネット販売する場合は通信販売となるので、消費者庁で特定商取引法を確認して下さい。」という事。

私達はつくづく、法律でがんじがらめの中で、生きているんですね…。
知らずに法を犯している場合が、多々ありそうで怖いです…。

自分で考えた新たな商品やサービスを提供していく場合、最寄りの産業労働支援センターなどで、アドバイスを受けながら進めていった方が安全だなぁと思ったりしたのでした。

ひとまず、どの範囲ならばOKというのが分かったのは、大きな収穫&安心材料になりました。

以上、本日の学びでした。


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